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2009年8月 4日 (火)

元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(2)

就勝塾 http://shukatsujyuku.com/

当塾講師で元採用担当者の杉山秀文の投稿第2弾です。

A.(2)応募書類編(1)
◆最初の接点は応募書類

採用活動中の会社と就職活動中の学生・社会人(応募者と称します)の最初の接点は、応募書類と言っていいでしょう。

その前に、電話やメールでの問い合わせなど、会社と応募者の接する機会はあります。
また、会社のウェブサイトや会社案内を見るという行為も、接点と言えなくはありません。

しかし、応募者が、それなりに「受けよう」という意思をもって、最初に起こすアクションは応募書類の作成ということになるでしょう。(本気度のレベルはともかくとして)。

また、会社も、「当社に関心を持っているのはどんな人?」という目で見る、最初のデータが応募書類となります。

◆応募書類のレベル

「応募書類」にもいくつかのレベルがあります。

まず最初のレベルが、エントリーシート。
セミナー、説明会への申込みに使われます。

ファーストコンタクト用のシートであり、文字通り、エントリー。
ただ、新卒採用の場合、セミナーや会社説明会からそのまま採用試験に流れていくこともあります。
また、エントリーシート以外には特に応募書類を求めない会社もありますから、応募者としては気を抜けません。(抜けないはずです。明らかに気を抜いているとしか思えないエントリーシートにお目にかかることもありましたが)。

次が履歴書と職務経歴書ですね。

職務経歴書は当然、中途採用だけが対象です。

ここからが本番という会社もあります。
筆記試験など、一定のふるいをかけた応募者にだけ、履歴書を書いてもらう会社もあります。
B.(3)応募書類編(2)
◆エントリーシートと履歴書

エントリーシートや履歴書に決まったフォームはありません。
会社が自由に設定することができます。
(ただし、本籍などセンシティブな情報は収集しないよう、厚労省が行政指導している)。

履歴書についてはJISに様式例が出ており、これに準拠しつつ、独自に項目を追加しているのが一般的です。

◆エントリーシートと履歴書の内容

エントリーシートの一般的な項目は次の通りです。

・氏名
・連絡先
・出身高校、大学
・職歴(中途採用の場合)
・志望動機
・自己PR
・資格、特技

また、履歴書の一般的な項目は次の通りです。

・氏名
・性別
・生年月日、満年齢
・現住所、電話番号、連絡先(現住所以外に連絡を希望する場合)
・学歴、職歴
・資格、免許
・賞罰(
・志望動機
・本人の希望(給料、職種、勤務時間、勤務地など)
・通勤時間
・扶養家族(配偶者除く)の人数
・配偶者およびその扶養義務の有無

◆エントリーシートと履歴書の位置づけ

こう比較すると、エントリーシートは自己PR書類(データ)、履歴書は正式応募書類という位置づけであることが分かります。

エントリーシートはネット経由で提出してもらうことが多いようです。
また、記入欄が広く取られ、字数制限にかなり余裕があるか、あるいは字数制限なしというのが一般的です。

エントリーシートは、その名の通り、採用エントリーのための書類です。
応募者は通常、このシートで最初のふるいにかけられます。

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