« 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(4) | トップページ | 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(6) »

2009年8月 6日 (木)

元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(5)

就勝塾 http://shukatsujyuku.com/

当塾講師で元採用担当官杉山秀文の投稿第5弾です。

G.(8)応募書類編(7)
今回も引き続き「はじかれるエントリーシート5つの条件」のお話です。

はじかれる可能性の強いエントリーシートは、次の5つのどれかにあてはまります。

・結論はどこ?
・それ、誰の考え?
・それ、誰がやったことなの?
・もしかして、ウケ狙い?
・読む人のこと、少しは考えている?

今回は、最後の「読む人のこと、少しは考えている?」についてです。

◆読む気をなくさせるエントリーシート

読みずらい、読む気をなくさせるエントリーシートというのがあります。
それは、次の2種類になります。

①内容そのもの
何がいいたいのか分からない、話が飛ぶ、論旨が通っていない、など

②文章レイアウト

このうち、最初の、内容そのものに関する部分は、冒頭の「結論はどこ?」に通じますね。
要するに、自分が何をしたいのか、何をPRしたいのかが分かっていない、あるいは整理されていないということです。

これについては、次回以降にお話しする予定の「スタートは己を知ることから」で取り上げましょう。

◆内容で勝負?

こういうことを言う人がいます。
学生だけでなく、社会人にも。

「内容で勝負。内容がよければ、それでいい。読みやすさとか、レイアウトなど関係ない。私は所業出版物を出しているのではない」

「内容で勝負」ということに異を唱えるつもりはありません。

しかし、このような人には、重大な誤解があります。

「読み手は、内容を理解しようと、その文章を一生懸命読むものだ」

断定します。
少なくとも、エントリーシートに限っては、それはありません。
(他の文章についても、ほとんどの場合、そうではないかと思いますが)

◆文章レイアウト

だからといって、ジャーナリストなど、文筆業を目指す人のようなトレーニングをすべしと言っているわけではありません。
また、編集者のようなセンスが必要なわけでもありません。

・読んで意味が伝わる文章であること
・疲れないレイアウトであること

この2つが満たされていれば、何はともあれ「読もう」という気になります。

パソコンのモニター上の文章でも、紙の文章でも、読む気が失せる文章には、次の特徴があります。

・1つの文章がやたらと長い
・改行がまったくない

もう、ぐちゃぐちゃにからまった山盛りスパゲティを出された気分になります。

◆基本は、相手の立場に立つ

こういう文章を書く人というのは、ほぼ例外なく、相手のことを考えていません。

就職活動の基本は、相手に自分のことを理解してもらうこと。
そのためには、まず相手のことを考え、どうすれば「伝わるか」を考える必要があるのです。

|

« 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(4) | トップページ | 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(6) »

元採用担当官の就活アドバイス」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(5):

« 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(4) | トップページ | 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(6) »