« 挨拶の仕方 | トップページ | 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(8) »

2009年8月14日 (金)

元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(7)

就勝塾 http://shukatsujyuku.com/

当塾講師で元採用担当官杉山秀文の寄稿第7弾です。

J.(11)面接編(3)
面接の手法には、次のようなものがあります。

①個別面接
②集団面接
③グループ討議
④アセスメント
⑤懇親会

今回は、グループ討議についてお話していきます

◆グループ討議とは

応募者を複数集めるという点では、前回お話しした「集団面接」と似ています。

ただ、集団面接はあくまでも「面接」。
面接官と応募者とのやり取り。

一方、グループ討議は、応募者同士のやり取りが中心になります。
会社の担当者は、「ファシリテーター」。
議論の進行を見守り、話が停滞したら何かネタを投げかけたり、ずっと黙っている人に発言を促したりといった役回りに徹します。

◆グループ討議のテーマは

グルプ討議のテーマに決まりはありません。

大体、次のようなものになるようです。

①採用試験的なもの
「会社に入ったら何をしたいか」、「どんなキャリアを積みたいか」といった、入社後のビジョンや、「学生時代に力を入れたこと」などの、経験談などです。

②時事的な話題

③抽象的なもの
「空」とか「時間」など、とらえどころのないテーマです。

テーマ自体を応募者に選ばせるという方法もあります。
グループで、どんなテーマにしたか、なぜそのテーマにしたのかをまず話し、それから討議に入ります。

私が採用担当だったころ、その日の新聞を配り、その中からテーマを選ばせるという方法をとったことがあります。

◆グループ討議では何が見られる?

グループ討議で、会社は応募者の何を見ているのでしょうか?

会社によっていろいろあると思いますが、基本的に、次の2つでしょう。

①討議での「立ち居振る舞い」
②ものの見方

◆討議での「立ち居振る舞い」

ここが一番重視されると言っていいでしょう。
実際、こういうことをやっても、発言内容は、当たり障りのないものになるのが大半です。

それで構いません。
会社も、この討議の中から、素晴らしアイデアが出てくるなどということは期待していません。当然ですが。

では、「立ち居振る舞い」とは何か?

それは、次の3つです。

・リーダーシップ
・傾聴
・人への気遣い

次回、このあたりのお話をしていきましょう。

グループ討議に限らず、採用試験全般に共通する要素がいろいろあります。

|

« 挨拶の仕方 | トップページ | 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(8) »

元採用担当官の就活アドバイス」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(7):

« 挨拶の仕方 | トップページ | 元採用担当者が語る欲しい人材・欲しくない人材(8) »